ニューハイパーファミリータイプは複数の契約者が100Mbps1Gbpsの光ファイバーに相乗りする
サービスなので、必ずしも一人の契約者が100Mbpsを利用できるわけではありませんが、
フレッツ・スクウェアでの速度測定よりも
ISP経由でインターネットを利用する(速度測定サイトや、
ISP内のftp/Webサーバからのダウンロード等)時の方が遅いです。
(あくまで私の環境での話ですが)
つまりネットワークのどこかにボトルネックがあると考えられます。 試しに以下のような実験を行ってみました。
利用者 → 光ファイバー → NTTの局舎 → 地域IP網 → 地域IP網内のルータ → 何らかの回線 → ISP側のルータ → ISP内のネットワーク網 → IX等 → 通信先のサーバ等となると思いますが、今回の実験の結果ボトルネックは利用者⇔地域IP網ではなく、 地域IP網⇔ISPの間か、あるいはISP内部のネットワーク網にあると考えられます。
というわけで、
もちろん、Linux サーバに直接 PPPoE を喋らせても構いません。 私の場合、Linux サーバの負荷軽減と、Linux サーバに万が一何らかの障害が発生し Linux サーバ単体では PPPoE 接続できなくなった場合のことを考えて、 ブロードバンドルータを利用しています。
2005/07/27追記コレガのは CG-BARMXなのですが、これがヒドいシロモノで、 頻繁にハングアップします。 最初は熱暴走かと思ったのですが、熱対策を行ってもハングします。 どうもファームウェアの出来が非常によろしくないようです。
仕方ないのでそちら側はLinuxに直接PPPoEを喋らせることにしました。
本当は障害の発生を検知して経路から切り離すような細工をすべきでしょうが、 少なくとも素の iproute ではそこまでの面倒は見てくれません。
なので、どちらか片方の ISP にトラフィックが集中することがよくあります。
しかし先に書いたように、経路は単純なラウンドロビンで決定されるので、 特別な対策を講じない場合は ISP B を経由して ISP A の Webページを閲覧してしまう等が普通に起きます。
今のところの回避策としては、最適な経路が判明しているアドレスブロックに 対して静的ルートを設定するぐらいです。 とりあえずは ISP の Webサーバやメールサーバ等の各種サーバや、 自分に割り当てられた IPアドレスなどから調べて登録するのがよいでしょう。
私の場合 Debian のパッケージを取得するサーバとして ASAHIネットの ring.asahi-net.or.jp を利用しているので、これの IPアドレスを含む アドレスブロックを whois で調べ、そこに対しては ASAHIネット側から 出ていくように静的ルートを設定しています。
これも、利用しているサーバを調べて whois してアドレスブロックを調べ、 そこへの経路は片方の ISP のみを利用するように静的ルートを設定する、 という方法でしのいでいます。 利用サーバを調べるには例えば squid 等のプロキシサーバを経由させてそのログを 見る、等の方法があります。
[追記 2005/01/25]
Socks デーモン (sockd) 経由で接続するようにして、接続のログを見ると、
接続の時に 2つのサーバに問い合わせているようです。
Jan 25 20:47:34 SOCKS-SERVER sockd[21247]: connect from CLIENT (192.168.2.2) Jan 25 20:47:34 SOCKS-SERVER sockd[21247]: connected -- Connect from hiramoto(unknown)@CLIENT to bucp2-vip-m.blue.aol.com (5190) Jan 25 20:47:35 SOCKS-SERVER sockd[21247]: terminated -- Connect from hiramoto(unknown)@CLIENT to bucp2-vip-m.blue.aol.com (5190). Jan 25 20:47:35 SOCKS-SERVER sockd[21247]: 139 bytes from CLIENT, 308 bytes from bucp2-vip-m.blue.aol.com Jan 25 20:47:35 SOCKS-SERVER sockd[21248]: connect from CLIENT (192.168.2.2) Jan 25 20:47:35 SOCKS-SERVER sockd[21248]: connected -- Connect from hiramoto(unknown)@idol.angel.flatray.com to 64.12.24.68 (5190)bucp2-vip-m.blue.aol.com から最終的に接続しにいくサーバの情報(この例だと 64.12.24.68) を得ているのでしょうか。 この 2つのホストのアドレスブロックへの経路が同じになるように静的ルートを設定したところ 改善されました。
これも片方の経路のみ利用するように静的ルートを設定すると解消しました。
ネットゲームのサーバのIPアドレスの調べ方ですが、 Windows上でパーソナルファイアウォールの類を使用している場合は、 最初にゲームを起動するとアクセス先の情報が表示されたり 設定画面で通信を許可した内容を確認できるでしょうから それが参考になります。 あるいはLinux上でiptraf等のパケットキャプチャソフトを利用する手もあります。